1977-04-27 第80回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号
○政府委員(今泉正二君) ただいまの内田先生の御質問にお答えいたします。 まず、御答弁に入ります前にお断りいたしますととは、御指摘のございましたように、私どもの長官が、血圧のあれでいま倒れておりますので、奥さんが看病しております。私の、次官の発言でお許しをいただきたいと思いますが、その御了承の上に立ちまして、大臣が日ごろ申しております報告、そういうものをもとにいたしまして、御答弁を三点に分けて申し
○政府委員(今泉正二君) ただいまの内田先生の御質問にお答えいたします。 まず、御答弁に入ります前にお断りいたしますととは、御指摘のございましたように、私どもの長官が、血圧のあれでいま倒れておりますので、奥さんが看病しております。私の、次官の発言でお許しをいただきたいと思いますが、その御了承の上に立ちまして、大臣が日ごろ申しております報告、そういうものをもとにいたしまして、御答弁を三点に分けて申し
○政府委員(今泉正二君) ただいま先生から御指摘の件でございますが、環境影響評価法案というのは、現在、関係省庁と環境庁私どもと鋭意調整を図っておりまして、急いで成案を得まして今国会に提出いたしたく、いま全力を挙げて努力をいたしておりますし、また地域開発のメリットにつきましては、開発事業の実施に当たりまして、環境に及ぼす影響その他の諸情勢とあわせまして総合的に、そして適切にこれを考え、開発事業が誤りなく
○政府委員(今泉正二君) お答えいたします。 私も一人の日本人として考えますのに、世界じゅうで一番つばきを吐きますのは日本人が多いような気がいたします。これは車に乗りましても、タクシーの運転手さんを見ておりましても、私ども十台のうち二、三台は、赤信号でとまったときにドアがあいて、ドアの下の道路に向かってつばきを吐いて、また戸を締めて走っていくという車が多く、先生方も諸外国を御存じでございますが、余
○今泉(正)政府委員 ただいまの土井先生のお説ごもっともでございます。 発生源対策と周辺対策は根幹をなすものでございますから、表裏一体となって私たちも運輸省と協力いたしまして、いまの御指摘の点をよく留意しながら、役所としても踏み違えないように進んでいきたいと思います。
○今泉(正)政府委員 お答えいたします。 大阪の国際空港におきまして航空機の騒音の環境基準達成に努力いたしますことは、私たちの所管ばかりでなく、日本人の一人として、国民の福祉と健康のために当然でありますけれども、この空港の公害問題を完全に解決いたしますためには、関西の国際空港の設置、建設が重要であると私たちは考えております。 先ほどから各委員からお話のございました、エアバスのテストフライトの測定
○今泉政府委員 私は、立川議員の件は先生からおっしゃったとおりだと思いますが、これは聞くところで私は立ち会っておりませんでしたが、彼の場合は何か酒を飲んでいた後だとか先だとかというようなことを聞きましたが、私の方は執務中に陳情を受けました段階で、自分が先ほど申し上げたような不穏当なところがございましたので、その欠点という点では同意に思われるかもしれませんけれども、私の場合は、あくまでも酒気をはらんでおりましたわけではなく
○今泉政府委員 ただいまの島本先生のお説のとおり、私がただいま釈明を申し上げました言を守り、今後に処していくことにして、そのことが、そのお答えに具現をすることだと思いますので、今後さらに一層、心して職務に精励いたしたいと思います。
○今泉政府委員 去る十月二十九日の瀬戸大橋の建設促進に関する陳情に対する私の答弁は、環境を守るべき立場にある環境庁の政務次官として、まことに不穏当なものであり、深く反省をいたしているところでございます。 瀬戸大橋の建設につきましては、関係省庁等から、まだ必要書類が提出されておりません。自然環境保全審議会の意見も聞いておらない段階であり、環境庁としては、環境保全と公害防除の見地を強調する以外は、意見
○政府委員(今泉正二君) 本件につきましては、本四連絡橋公団から必要書類を整えまして、その協議があれば、自然環境保全審議会の意見を聞くとともに、環境保全の見地からの十分な審査を行う予定になっており、環境保全上の観点から慎重な配慮のもとに判断すべき事案であることは十分承知しております。ただ、私個人としましては、本件は十分な配慮と工夫を加えることによりまして、環境の保全と架橋の実現とは両立するのではないかと
○政府委員(今泉正二君) 公害健康被害補償不服審査会委員加藤光徳及び本庄務の両君は九月三十日任期満了となりましたが、両君を再任し、また、同委員村中俊明君が近く辞任いたしますので、その後任に松尾正雄君を任命いたしたく、公害健康被害補償法第百十三条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 三君の経歴につきましてはお手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、いずれも人格高潔であって
○政府委員(今泉正二君) 私は、先日来の改造の内閣によりまして環境政務次官を拝命いたしました今泉正二でございます。 私は、ごあいさつを申し上げるにつきまして思い出しますのは、先年、環境週間のときに、作家の井上靖さんが、日本は四季に恵まれ過ぎているために、ともすれば自然というものを見過ごしがちである。自分の旅行した一番好きな国の一つに砂漠の国イランがある。イランの人は、自分で水路をこしらえ、水を引き
○今泉政府委員 御承知のとおり、所管はそれぞれ役所の系統で分かれておりますけれども、そういうことは度外視いたしまして、いまの先生とのやりとりを伺っておりました感じで、お許しをいただきたいのでございますが、私がいま一番先に感じましたことば、先生おっしゃったように二名の学童が近大の付属病院に入っておられる。ほかの病院はどうか知りませんが、いいあんばいに近大の総長が参議院議員の世耕政隆氏でございますので(
○今泉政府委員 ただいま先生から御質問がございました件は、お話のとおり前長官のときに、そのお約束をいたしたわけでございます。したがって、その問題につきましては、竜神村へまだ私どもは伺ってはおりませんけれども、環境問題の一番基本でございます人の生命と健康に関する重要な問題でございますので、関係各省庁、特に私どもで力を入れております公害研究所を挙げまして、そういうものの実態の調査にかかっております。
○今泉政府委員 私は、そのことを申し上げたんでござますけれども、少し話が長くなりましたので、冗漫になりましたきらいは訂正をいたしますが、その趣旨を貫いてのいまの答弁でございます。
○今泉政府委員 私も余り人前でしゃべったことがありませんので、先生の御質問の趣旨をよく把握して慎重にお答えを申し上げたいと思います。 私は環境庁に回されましたことを非常に喜んでおります。ほかの省庁へ参りますと——私ども自分で車を運転して国会へ通っておりますオーナードライバー議員といたしまして、いろいろNOxも排出しながら私自身ハンドルを持って国会へ通っております。そして私も警視庁の交通モニターを二十年近
○今泉政府委員 私は、このたび環境政務次官に任命されました今泉正二でございます。 ただいま大臣がおっしゃいましたように、人間の生きていくために一番自然な大事なこの環境行政の一端を受け持たせていただくことになりました。 私は、下手ではありますが書道が好きでございます。歌人の会津八一先生が、書を始める最初の心構えといたしまして、自然を心の手本にして字を書け、こうおっしゃったと聞いております。私も、まだ
○今泉正二君 その百万町歩のあいておりますところで、麦はどのくらい、つくるとすればできますでしょうか、トン数で。
○今泉正二君 私の調べておりました最近のでも一九六三年、六五年、六八年、七二年、七五年、くしくも三年ぐらいの周期で干ばつが起きております。これは当然でございまして、国土の五八%が寒冷地、一四%が砂漠地帯でございます。六割が摂氏五度の平均温度が下回っておりますから、雨の量は年間変動が激しい。この干ばつは十年間で見ますと、十年間の半分がソ連では干ばつでございます。その結果、世界的不作を契機として、ソ連は
○今泉正二君 現在食糧の危機は刻々と世界を覆っております。その現状を踏まえまして、私はわが国の食糧確保という観点から農業と漁業につきまして安倍農林大臣を初め関係各位に幾つかの質問をいたしてまいりたいと思います。つきましては、わが国のお隣でございますソ連の話からわが国の方へ結びつけていきたいと考えております。 ソ連農業の干ばつによります大減産の周期を最近の例として、何年置きぐらいに干ばつが来るのか食糧庁長官
○今泉正二君 私は、自由民主党を代表して、昭和四十七年度決算外二件に対しまして、これを是認するとともに、委員長提案の警告決議案に対し、賛成の意思を表明するものであります。 昭和四十七年度におけるわが国の経済は、前年の四十六年に起きましたいわゆるドルショックにより、冷え込んだ景気を政府の懸命な財政上のてこ入れにより、四十六年度後半には大きく回復させ、以後四十七年度に入ってからは順調に推移し、財政運営
○今泉正二君 参考人も長い時間でお疲れと思いますが、三点ばかり伺いたいと思います。 まず最初は、井戸教授にお伺いいたしたいと思います。飛行場周辺の立地的環境ということでございますが、私も北海道開発庁にしばらくおりましたときに、大臣とも相談をいたしましたんですが、大体飛行場というのは古来、これは渡辺紳一郎氏などの説でも、撮影所と飛行場というのはへんぴなところにあるというのは世界じゅうの通例で、それが
○今泉正二君 ちょっといま関連をさしていただきます。 先ほどは田代先生、ただいまは案納先生から特殊法人のお話が出まして、確かに案納先生おっしゃったように、私どもで調べましても、民間人や何か登用している例は特殊法人、少ないんですが、私は偶然民間人を登用しているところだけ調べてきちゃったんですがね、(笑声)少ないんですけれども、中小企業金融公庫とか日本貿易振興会とか——ジェトロなどはまああるという方の
○今泉正二君 ただいま小谷先生からのお話を待つまでもなく、皆さん座っておられます各委員の方はみんな同じような気持ちでいられると思いまして、これは政党政派でなくして、やっぱり一人の日本人として私どもも痛痒が感じていることにつきましてフリートーキングで話し合いたい。 私どももいろいろ調べましたら、結局人事院で、前についておりました職業の、仕事の結局二年間は、離職前五年間に在職していた国の機関と密接な会社
○今泉説明員 私は議員になります前、人の選挙の応援もずいぶんいたしましたときに、北海道に環境問題のオーソリティーの島本虎三先生がおられるということは、もうつとに聞いておりまして、島本先生が環境庁長官になられたらどうなるかなという期待も私もありましたけれども、この間、私も八月の一日から三日間、就任以来初めて視察をさせていただきました。過去三十三年間やっておりました前職のときには、私は一年間に七回ぐらい
○今泉正二君 教頭さんの中で現在組合に入っている方もいらっしゃるということを聞いておりさすけれども、今回の法制化並びに現在の管理職手当支給ということに照らし合わせまして、組合の加入というものは認められるべきものではないと私は思いますが、大臣及び関係当局の御答弁をね願いします。
○今泉正二君 私も文教委員会一度も休まずに――あたりまえでございますが――ずっと各党の御意見も、御答弁も、もう暗記するぐらい、重複している分もありますので、私がどっかの国へ行くと文部大臣でかわりにやれるぐらい覚えましたけれども、内容の徹底がなかなか各党行き渡りませんのでいろいろ紛糾を続けながら今日に至っておりますが、それを総合いたしますと、教頭は一等級つまり校長と同じ等級に格づけしたいというように私
○今泉正二君 私は各委員の方々の、もう重複があるかもしれませんけれども、私も一通り大臣と文部省関係の方々に対して質問をいたします。 私は、正当な事柄がそのまますなおに相手に正しく認められれば、世の中はまことに楽でございますけれども、そうとられなくて、ゆがめられて受けとめられる場合が間々あると思います。これは、教育とは関係ございませんが、アメリカの有名な喜劇俳優のチャーリー・チャップリンが、アメリカ
○今泉正二君 現実にそういうことがあったということがあなたの口からわかったわけでございます。そして今度、品物を具体的に一つずつ——まあ一つずつといっても時間がありませんから、二つぐらいですが、まず、私も大好きでございます、それから一般庶民的な中では、えらい方はあまり食べないでしょうけれども、即席ラーメンというのがございます。これは名前のとおり、すぐできるという。ところが、これが値が下がってまいりまして
○今泉正二君 五月に出すはずの安売り禁止令、高橋公取委員長がこれを五月のを見送りました。安くてよい品物、昔からそれにこしたことないんです。あとどうしても金が余ってしようがないという人は別のものを買えばいいわけですから。普通そういう方は少ないことになっておりますから、安売り大賛成でございます。そしてその安売りを実施されているスーパーさんが——これはあとまた社会党の皆さまからも御質問があると思いますから
○今泉正二君 私はスーパー関係について三つばかり質問をさせていただきます。 三月の二十三日のNHKの「物価高騰とゆれる生活意識」という番組の中で——ごらんになった方もいらっしゃると思いますが、そのときに、物を大事にするというのが六〇・〇、安い店をさがして買うというのが四〇・五、買いものをがまんするというのが三八・九、値が上がるので早目に買うというのが一〇・三、ここらあたりが家庭の主婦の生活物資に一番不安
○今泉正二君 自由民主党、なかなか順番が来ませんので、三十三年間しゃべっておりましたが、委員会でしゃべるのはことしに入って初めてでございます。その点は野党に入っていればよかったなと、いま思いながら質問をさせていただきます。 この間お坊さんに会いましたら、人間というものは一生のうちに使うことはきまっているそうで、三分の一は、たいていふとんの中で、一晩のうちにかく寝汗がコップ一ぱいで、七十二歳まで生きるとして
○今泉正二君 関連さしていただきます。 いま私が申し上げようと思った点を小野会長からおっしゃっていただいたので、もう言わなくてもいいんですが、私がやはり選挙の事前運動になってはいけないというので、私自身NHKの番組に出ておりましたのを一年前にやめましたので、私がその点でどこの政党からもお小言をいただかないわけはそういうわけでございますけれども、いまいみじくも会長がおっしゃられたように、青島幸男君の
○今泉正二君 基本は変わっちゃ困るわけですけれども、基本を変えることが国民の望みじゃなくて、末節枝葉にわたることで誤解を生むことが基本もゆがめられて見られるということを私は申し上げたいのです。 剛よく柔を制するかどうか知りませんけれども、剛時代が長く続きましたので、私も放送総局長の坂本氏にたいへんお世話になりまして、約四代の会長に仕えたつもりでおります。私、昭和十三年から芸能界におりましたから、いろいろ
○今泉正二君 私は、松岡さんのお話を先ほどから聞いておりまして、なかなか言いにくいこともよく言っておられますし、またそれがこの人の売りものでございますが、前田会長と小野会長の違いを——名会長であられました前田さんがずうっとおやりになったとおりを小野会長が踏襲されるのか——私は一応されると言いながらも、人間でございますから、大体、日本人は前の人のやったとおりそのとおりやるということはなかなか承服できない
○今泉正二君 岩動先生の北方領土返還に関係いたしまして一言私見を述べまして、お聞きを願いたいと思います。 私は、諸先輩のお話を先ほどから聞いておりますが、もうおっしゃるとおりで、北方領土四島、歯舞、色丹、国後、択捉は絶対われわれのほうで正論をもって立ち向かうことは、これ、当然でございます。しかし、相手はなかなかくせ者でございますから、われわれ、もと芸能界におりましたときもそういうことばがありましたが
○今泉正二君 御報告を申し上げます。 私は、杉山前逓信委員長、松岡委員、鈴木委員とともに、去る一月十六日から四日間、東海一近畿両地方における逓信関係業務の運営状況を視察してまいりましたが、その詳細につきましては、委員長のお許しを得まして、会議録にとどめたいと存じますので、御了承を願います。 以上、簡単ではありますが、御報告申し上げます。